Column

一級建築士・塩谷の「みのりコラム」

2017.05.02

断熱性能!と気密性能! そして1次エネルギー(水道・光熱費)のシュミレーション!

 2017.5.2(火)ブログからの転記です。


***************************************************************

先日4/29に書いたブログの続きです。

ちょっとだけ、専門的なお話です。

なるべく、さらりと書きます。

(詳しくお聞きになりたい方は、お問い合わせください)



断熱基準を表すのは、UA値[W/(㎡・K)] 外皮の熱貫流率という値です。

(平成28年基準からです。その前はQ値という値で断熱性能を表していました。)

この数値は、小さいほど断熱性能がよいのです。



 屋根や外壁、断熱材、サッシ(開口部)、床、基礎などが関係しています。

(私たちは、どんな素材・間取りがよいUA値になるか?を

意識しながらまた実際の計算値で検証しています。)


各エリア・地区によって

定められている基準値が異なります。


例えば、H28年度基準では宮城県なら(一部寒冷地を除いて)4地区とされ、

UA値 0.75[W/(㎡・K)]以下とされています。

もっと厳しいZEH(ゼッチ)基準値は、0.6[W/(㎡・K)]以下

ZEHよりも厳しい民間基準 HEAT20(ヒート)G1 0.46[W/(㎡・K)]以下



みのり建築舎のつくる家の断熱性能UA値は、0.4~0.6[W/(㎡・K)]

数値に差があるのは、1棟1棟条件が異なるため。

(みのり建築舎では、規格住宅はなくすべてオンリーワンの家です)

今年から全棟 外皮計算を行っています!




H28年度基準は言うに及ばず

ZEH基準を、基本・全棟クリアしています。

中には、ZEH基準より厳しい HEAT20の基準もクリアしている家もあります。



 また、気密性能については C値で表されます。

昔は5㎠/㎡以下というのが高気密住宅の基準でしたが、

現在は1.0㎠/㎡以下がほとんどです。

数値が小さい方が、より高気密(隙間がない)ということです。


みのり建築舎のつくる家の気密測定 C値は、0.5~1.2㎠/㎡

1.0㎠/㎡を越える家もあります。


それは、玄関に木製ドアを採用したり引違サッシが多い家、

屋根や床下地まで、よりこだわり無垢材で施工した家です。

また、気密性能の話は、ちょっと複雑です。



気密(隙間)は、室内の換気とも密接に関わってきますので

0.5㎠/㎡以下の気密を求めるなら、

換気は第1種換気(吸排気を機械)を用いた方がよいと思います。

 みのり建築舎では、第3種換気(給気-自然、排気-機械)を採用しています。

それは、すべてを機械でまかなう問題もあると考えています。




 そして、みのり建築舎では 全棟・気密測定を実施していますので

過去の気密測定データを分析しながら、設計しています。



 ここまで読んでみて、専門的過ぎて ”よくわからん!”と、

言う方も多いと思います。



 建主さんにどんなメリットがるか?というと、

 UA値などを基に、1次エネルギー消費(水道・光熱費)を計算して

 高性能な家に住むと、年間いくらお得か? という、

シュミレーション・節約金額を提示出来るのです。



 みのり建築舎では、このシュミレーションも

LIXILさんのソフトを使い、今年から全棟・実施しています。



これからは、先に書いた通り、

まさに、断熱性能 UA値・気密性能 C値を 1棟1棟 建主さんに明示し

どのくらい1次エネルギーが節約されるか?まで プランや見積りと一緒に

明示されることが当たり前になるのです!



 ”年間○○万円節約出来ます!”

 太陽光発電○○kw屋根に上げれば、創エネになって

”プラス、年間○○万円節約出来ます!”



  そんなシュミレーションもおこないながら、

従来の 間取り、仕様、見積り書を比較検討する時代なんですね!

 建主さんにとっては これから建てる家の性能がわかるので

とってもよいことだと思います!(^∇^)


※このお話は、またしたいと思います。


約10年前に建てた、北根モデル(塩谷自邸)

木製引戸を用いて、気密はきっと低いです。(^▽^;)

住んでから気付くこともありますね。

 いいところも、失敗したところもお話出来ますよ!(^∇^)

宮城県や仙台市で注文住宅(無垢の家・木の家・自然素材の家)を新築・リフォームするなら

「みのり建築舎」(工務店・設計事務所)

https://minori-kenchiku.jp


**************************************************************

ご相談はこちら

Pick up!

2つの「北根モデルハウス」
遊びに来ませんか?

通常のモデルハウス(事務所兼モデルハウス)のほかに
一級建築士・塩谷邸(自宅兼モデルハウス)も公開しています。
もしかしたら、自宅にお越しいただくのはハードルが高く感じるかもしれません。
でも、そこには「子育て家族の等身大の暮らし」があります。それを見てほしいです。
どうぞ一度、遊びにいらしてください。

資料請求・ご相談

みのり建築舎がより詳しく分かるパンフレット、建主様のインタビューをまとめた実例集「Minori Book」、みのりの暮らし方をまとめた「Minori Style Book」、施工費用の目安やプラン例など各種資料をご用意しています。

資料請求はこちら

お電話・LINE・メールでのお問い合わせ

022-765-4177 9:00〜18:00 (火・水曜定休)