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こんにちは!山下です。
今年は建主さんや検討中の方に、もっとみのりの暮らしを教えていただいたり、知っていただくためにイベントを開催しています。
その中で、今回は初の合同イベント!
杜設計さんという仙台を拠点に暮らしを支える設計事務所&工務店さんで、地域に根差した事業を展開しています(みのりと同じですね!)
その中で「南三陸杉」という共通ワードがあり、今回初めてご一緒することになりました。
数日前から天気や気温をチェックしながら、当日のシミュレーションをしていました。
何しろ20人以上でしたのでドキドキでした。楽しんでいただくこと、元気に仙台に帰ってくること、これが出来れば◎です。
ちょっとでも遠足気分を味わっていただきたくてしおりも作りました!
朝は仙台駅に集合。
丸平木材の小野寺社長のアテンドで森林見学!同じスギに見えますが、左右の違いを丁寧に説明していただきました。
お住まいになっている家、これから建てる家のことを知る大切な機会です。
スギとヒノキの違い、ちょうど境目の部分で説明をしていただきました。歩きながら質問をする建て主さんも!嬉しいですね。
ここはみのりの家でお世話になっている丸平木材さんの製材所です。一般の方だけでは入れないんですが特別に見学をさせていただきました。山で切った木は丸太の状態ですが、どういう工程を経て建築現場に入るのか、どれくらいの期間がかかるのかなどをご説明いただきました。
みなさんが製材所を回っている間、私はイエス工房さんとワークショップの準備。イエス工房さんは、地域の森林資源を活用していて、みのり建築舎でも何度もお世話になっています。今回はスギの枝を小刀で削ります。
代表の大森さんからも森林のことなどをわかりやすく説明していただきます。そして、作り方や注意点を聞いたあとにいよいよ削り作業。素材にも、完成品にも個性が出ますね。削る!削る!!削る!!みなさん真剣です。
細かく削って粗い模様にしたり、薄く長く削って製品のように仕上げたりと様々です。最後にオイルを薄く塗って、完成!
最後は代表の大森さんから指名を受けたふたりが感想を述べてくれました。
森林見学とワークショップでおなかがペコペコ。南三陸ワイナリーで醸造所を見学させていただきました。その後は海と山がある南三陸ならではの食材を使ったランチ。地元で果樹園を営んでいる大沼さんからは桃の試食も。
地元で果樹栽培をしている大沼さん。最盛期を迎える桃の試食をさせていただきました。宮城でも桃が作れるんです。
仙台に戻った後は、希望者の皆さんと懇親会。薪火を使った東北の食の表現=Tohoku Asadorを展開しているvarmさん。オーナーの阿久津さんのデモンストレーションも素敵な演出です。スギの香りに包まれた数々の料理は、今回のツアーの締めくくりにふさわしかったと思います。
三陸の魚介、奥羽山系の野菜、山菜など、“海と山のつながり”を火の香りとともに伝える料理を楽しみました。
盛りだくさんの1日。伐採体験をした方にとっては、当時を振り返っていただけたのではないでしょうか。手入れされた杉とそうでない杉の違いなど、普段はなかなか知ることができない話も興味深かったですね。
南三陸に着いてからの移動距離は実はすごく短いんです。わたしたちの仕事は林業と大いに関係しますが、実は漁業とも結びついていることも今回お話いただいて、改めて南三陸の魅力や宮城県産材で家づくりをすることの意味を学びました。
これからも、わたしたちの家づくりへの取り組みをお伝えする機会を増やしていきたいと思います!
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。皆様のご協力で無事にツアーを終了することができました。
日程が合わなかった方、機会があればぜひまた開催できればと思いますのでご相談くださいね。
それでは、明日からみのり建築舎はお盆休暇に入ります。
また18日(月)から営業いたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。
よい休暇をお過ごしください。
2つの「北根モデルハウス」に
遊びに来ませんか?
通常のモデルハウス(北根・新モデルハウス兼事務所)のほかに
一級建築士・塩谷邸(北根・自宅兼モデルハウス)も公開しています。
もしかしたら、自宅にお越しいただくのはハードルが高く感じるかもしれません。
でも、そこには「子育て家族の等身大の暮らし」があります。それを見てほしいです。
どうぞ一度、遊びにいらしてください。
みのり建築舎がより詳しく分かるパンフレット、建主様のインタビューをまとめた実例集「Minori Book」、みのりの暮らし方をまとめた「Minori Style Book」、施工費用の目安やプラン例など各種資料をご用意しています。
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