一級建築士・塩谷の「みのりコラム」

2018.03.14
住宅業界、末端の地場工務店(設計事務所)だからこそ、業界の情報・政策には機敏に!


2018.3.14(水)ブログを転記します!

***********************************************************************

本日水曜日ですが、国交省主催の

『省エネ等良質な住宅・建築物の取得・改修に関する支援制度等説明会!』

セミナーを受講して来ました!(^∇^)


 ちょっとわかりにくい題名ですが

簡単にいうと、住宅業界の今後の動向や、国が主導している政策、

その政策とともに、補助金制度や優遇措置などについての内容です。



 住宅業界は、

世界的な温暖化対策における”パリ協定”や

震災後の国内のエネルギー事情などから

住宅の省エネ化、良質な住宅を新築・リフォーム両面から増やしていく!とい

流れです。



 不動産業界も、良質な住宅の売買・流通に向けて

先日受講した”インスペクション(建物状況調査)”、

既存建物のコンディションを調査し、明示する。

 その上で、適切な改修を行うという流れです。



 省エネ住宅(高性能)を建てるのは当たり前ですが

その住宅の性能を表示できる事、

住宅履歴情報(設計、施工、維持管理などに関する情報)も蓄積し、

リフォーム時や売却時に活用する流れとなっています。



 どの業界も同じですが

日々、世の中の動きは早いです。

 地場工務店だからこそ、そういった情報・動きには敏感で

ありたいと思います。



 その上で、みのり建築舎の家づくりに取り得入れるべきことを精査し

スピードを持って取り入れ、

住宅業界の末端として、まさに ”良質な住宅!”の

供給、維持保全に努めていきたいと思います! (^O^)/


宮城県・仙台市内で 自然素材・無垢材 高断熱・高気密・高耐震性の注文住宅・

リフォーム工事を得意としている 株式会社みのり建築舎

ご相談はこちら