一級建築士・塩谷の「みのりコラム」

2020.12.05
住宅ローン控除・期間13年が延長されるようです!

2020.12.5(土)ブログの転記です!


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今日の日経新聞記事。

住宅ローン控除・期間13年が
2021年9月末までの
建物契約(注文住宅)かつ2022年末まで入居
という要件で延長されるようです。

まだ、政府・与党の税制改正の検討中ですが。

これは、新型コロナで落ち込んでいる
住宅業界の景気対策です!
 
建物面積も緩和されたり、
緩和された面積制限では、
プラス1000万円の所得制限も
設けるようです。  

 また、現在の住宅ローン控除は
借入残高の1%が控除されますが
これは2021年度までになるようです!

2022年度以降は、
支払った金利分のみを控除する!案も
検討中との記事。

そうなれば、
超低金利時代の今だと
2022年以降は、住宅ローン控除額が
実質下がることになります。

まずは、2021年度中に
住宅ローン控除を受けた方が得だよね!となれば、来年の景気対策には
確実になりそうです。

 それじゃ、2022年以降?
どうなるの?

 現段階では、
まだはっきりしたことは言えませんが

住宅性能の高い家をつくり、
フラット35のような変動金利より
金利が少し高いけど、
①35年間ずっと金利が変わらない安心感!
②税制改正で少し金利が高くても
一定期間、支払った金利分が戻ってくる! 
③省エネ住宅に住み、
 水道光熱費のランニングコストが安い住宅!

という、選択肢が増えてくると思います!

え!

それって、
そうです、まさにみのり建築舎が
今 つくっている省エネ・性能住宅の
時代になるということです!^_^

 ※注意
  控除額や住宅ローン金利、借り方などは
  人それぞれ 気持ちや想いもあるので
  一概に正解はありません。

  あくまでも、机上論としてです。

 

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